世界の偉大なヒマ人の祭典
〜スタジアム外から見たもうひとつのドイツW杯〜

1日1万円以内。チケットはダフ屋から買わない。定価以上では買わない。宿泊はクルマ。という目標でドイツのW杯を
3週間おいかけてきた。W杯は今回で3度目。やはりヨーロッパのW杯は本場のW杯だった。今回は98年のW杯とちがって、ユーロが採用されたので、ドイツからフランスやオランダにいっても同じ貨幣であるユーロで回ることができる。
利用料金無料で制限速度なしのアウトバーンをディーゼル車で時速160kmで移動する。ドイツをくまなく駆け回ることができる。

イングランドサポーターとのBBQや、ファンキャンプでの宿泊。サービスエリアでのシャワーと、ドイツはクルマで十分楽しめる。ある時は地元の親切なご家庭にホームステイ、「ガストホフ」と呼ばれるゲストハウス。ニュルンベルグでは、お城の中にある豪華なユースホステル。
一日一万円のW杯エコロジーツアーは、ドイツという国のホスピタリティを十二分に楽しめることができた。

訪問したそれぞれの地域の特性をお伝えしたいと思う。

【フランクフルト】
ドイツの空の玄関。空港で選手たちのハリボテが突然お出迎え。中央駅のまわりには、エロショップが占拠し、W杯モードに便乗。

【ボン】
G−JAMPSでは、無料無線LANスポットがあったので、ほとんど仕事場と化していた。ドイツのほとんどが、無線LANは有料でたったの15分で2ユーロ(300円)取られる。T-Mobile儲けすぎ!タクシーに乗りながらネットをしているような課金感覚は久しぶり。

日本代表の練習を黒ビールを飲みながら観戦。
中田、稲本、小野らの華麗なドリブルを見ながら飲むビールは最高!ジーコが実によく動いていることにもびっくり。一番いいスルーパスを出しているのは、もちろんジーコであった。キミはホント監督なの?

【カイザースラウテルン】
対オーストラリア戦の3日前にかけつけた。青いユニフォームは大歓迎される!対戦前日の夜、この都市は、オーストラリアに占拠された。対戦日、サムライブルーが列車やバスで大挙襲来。パブリックビューイングで見るのはオーストラリアンとドイツ人たちだけ。

【フランス・アルザス地方】
フランス戦のゲームはフランスで見たい!と思い、クルマでフランス入り、陸路ですんなりフランスへ到着。ヨーロッパでの国境は、ペラ一の看板のみに感激!

ドイツとの国境付近の人たちは、サッカーに興味がなく、ゲーム開始前でも無関心。ようやくスポーツBARを見つけ、プロジェクターに向かい「アレ!アレ!」と煽り、ようやく会場は、いい雰囲気に。フランス人をノセるのは難しい。

【オランダ国境ベンロ】
コーヒーショップでW杯観戦。オランダ戦にしか興味がない様子。コトバがまったく通じない。国境付近の町にはやはり現地語で望まねば!

【マインツ】
ニュルンベルグ行きまで、グーテンベルグ博物館へ、なんとあいにく休館日。ご利用は計画的に!

【ニュルンベルグ】
中央駅の近くで安いがいいホテルを3日間ゲット!シャワーが使い放題が超うれしい(当たり前だが)!ちなみにサービスエリアの有料シャワーでは、3回分しかシャワーが出ないところがあって、途中で使いすぎて、びしょびしょのままコインを買いにいくハメに…トホホ。

クロアチア人たちともパブリックビューイングで合流。彼らの国から600キロだから、チケットがなくても集まる!集まる!赤白のチェッカーに目がチカチカ!。
とにかく暑い暑い!誰だ!ドイツが北海道の同じ緯度といったやつは!

【ケルン】
イングランドのフーリガンみたさに、英国サポーターキャンプで宿泊。夜通し騒ぎ倒して、町をこれでもか!というほど汚していく。上半身裸になった時の彼らは要注意!。電車さえも止めて大騒ぎ。

【ドルトムント】
ドイツ対ポーランド戦。一機触発のヤバい雰囲気。どちらも鼻息が荒い荒い!とりあえず、ドイツが勝ってくれて身は安全に…。パブリックビューイングではアウエーに巻き込まれないように要注意!

日本VSブラジル戦 
超満員のブラジルサポーターに沸く、パブリックビューイング。ブラジルサポーター率99%。彼らのほとんどがチケットもないのに、ドイツに集結!しかも4年後とに仕事をやめてくる人が半分以上も!でもW杯が終わると、大リクルーティングの転職バブルとなる。手に職を持っている人ほど、W杯を楽しめる構図。
玉田が1点先取した!喜んだ次の瞬間、アウェーの殺意を感じる。もう1点取ったら、逃げやすいように場所を移動したが、その苦労は無駄に終わる。中田選手がピッチで大泣きしたようだが、パブリックビューイングでは、サンバタイムの映像で大乱痴気騒ぎ!ヤケになって一緒に騒ぐ!

【シュツットガルト】
イングランドVS○○戦
パブリックビューイングは、一番見やすかった。イングランドの勝利!に狂喜乱舞だが、暑くて暑くてバテバテ。ベッカムもゲロゲロ。

【バーデンバーデン】
シュツットガルトから近い有名温泉「カラカラテルメ」に立ち寄る。北欧からの修学旅行生との混浴に思わず、また期待と思う。サウナ内では全裸がマナーだとか…。すごい国だホントに!

そう、ともかく、このワールドカップ、スタジアムだけにいって、送迎されるだけではもったいなさすぎ!お金ではなく、ヒマのある人が一番堪能している。コトバなんていらない。サッカーを見て、バカ騒ぎする。それだけで世界は限りなくフラットに!南アフリカにはみんなで行こう!パブリックビューイングに!

ビデオジャーナリスト神田敏晶

■本日のコラム「郷にいれば郷にしたがえ」
 月曜日担当:神田 敏晶KandaNewsNetworkビデオジャーナリスト


KNN神田です。

中国の北京より1日遅れで戻ってまいりました。最初からジャーナ
リストビザが取れないなど、いやな予感がしていたのですが、やは
りその予感は適中し、中国のタクシーではボラれっぱなしでした。

通常、国際空港のあるところでは、白タクや声をかけてくるタク
シーまがいがたくさんいるのですが、きちんとタクシー乗り場で並
んでいて、ボラれるというのはもう防ぎようがありません。しかも
北京のタクシーの運転手はニューヨークのドライバーよりも強力な
牢で守られた運転席にいます。助手席と運転手の間に牢があるので
異様でありながら、犯罪率の多さなのかと思ってしまいます。

しかも、日本語はもちろん英語も通じない。共通言語といえば、も
う漢字くらいだけ…。よほど日本人でよかったと思います。英語圏
の人はどうやってタクシーにのるのか不思議です。ホテルの英語名
も読めないのですから…。

英語が通じないのでホテル名を「北京国際飯店」と書き(まるで食
堂ですね)、運転手に見せると、ウンウンとうなずいています。そ
してメーターを倒すのかと思うと、 メーターをはずして、クリア
ケースにはいった料金表で北京市内�200と書いた料金表を見せ、目
で「OK?」と目配せします。�200といっても中国の「元」の価格な
ので、1元は、日本の13円なので、2600円くらいになります。しか
し、ガイドブックには市内まで100元程度とあったので、「ノーノー」
といい、「メーター、プリーズ」というと、しぶしぶメーターを戻
します。しかし倒そうとしないので、再度「メーター」というと、
またしぶしぶメーターをようやく倒します。

もう、これだけで北京の印象は悪くなってしまいました。運転手の
ナンバーを控えようとすると、いきなり大声で「ちゃんとメーター
たおしてるやろ!」といわんばかりの中国語が聞こえてきました。
それから高速代を払えといわれますが、「ハウマッチ?」というこ
とばがわかりません。「×○×○×○×!」おいおい、それじゃあ
わからんよ。とにかく10元わたしても手をひきません。また10元を
渡すと、料金所に払って5元をバックしてくれました。つまり高速
道路代金は15元だったのです。料金所にいってもわからないのでま
るで5才以下の子供がタクシーにのって連れられているようなもの
です。

先が思いやられるなあと感じながらも、高速をぬけ無事20分程度で
北京市内に到着。もう巨大な道路とホテル群に驚きます。歩道+自
転車道+片側3車線の道路が続きます。この光景はどこかで見たこ
とがあります。ラスベガスです。ラスベガスのネオンのないホテル
群のような巨大なサイズなのです。道路の広さとそれにまさる巨大
なホテルが、この国の印象です。道路は信号がほとんどなく、人は
地下道を通って反対側道路へと向かうようです。ここまでは、北京
がいかに都会かというように感じます。

さらに、道路の広告には、インターネットのドットコム企業やコカ
コーラの広告が目立っています。ドットコム広告は日本よりも完全
に進んでいます。ようやく宿の「北京国際飯店」に到着です。料金
は135元でした。メーターを倒してもらった甲斐がありました。ま
あ、いいか。そして料金を140元払うと、5元がお釣。そうです、中
国は消費税やチップがない国なのです。

さっそく、ホテルにはいってみます。宿は四ツ星のツイン1泊800元
が、カード会社の予約で600元となりました。少し古いですが立派
なホテル。これが日本のビジネスホテル並ですから驚きます。さて
テレビを見ると早速、中国語の嵐です。驚くのがやはり、ジャッ
キーチェンの言葉に中国語の字幕。きっと彼は広東語をしゃべって
いるからでしょう。なんとも不思議な感覚です。

いざ、町中に出てみると、先程のホテルから300メートルほど内陸
にはいると、そこはもう、昭和40年代、いや30年代、いやもっと古
い、きっと昭和の初期のような生活ぶりが一気にひろがります。表
からほんの3分歩くだけで、いきなり公衆トイレは水洗がなく、し
かもトビラも○かくしもない、いったいどうやって用をたすのや
ら…。壁にうずくまっている人が数十人。何をしているのかと思え
ば、食事中でした。近くにテイクアウトの店があるようです。

串にささった羊肉というのがあり、おいしそうだったのでチャレン
ジします。「何本?」と聞かれたので、2本をあらわす指を荷物を
抱えていたので反対にすると、ナント7本も焼きはじめます。あ
れ?と思っていると7本をボクのほうにもってきました。「2本」と
指を向けると、またわけのわからない大きな声で手を反対にして指
の 2本を見せ、7本といいたげでした。なんと手の甲を見せて2本は
なんと7本なんですね。この文化のギャップは旅のだいご味でもあ
ります。

1つは、イーガー、2つはリャンガー、3つはサンガー…。だんだん、
中国でも生きていくスキルを身につけなければなりません。

羊肉は、シシカバブタイプで、モンゴル系の料理が北京にきて根
づいたもののようで庶民の味と化しています。1本2元で、14元。
ほぼ腹6分ですが、まだまだ屋台のような店が続くので奥地へ入っ
ていきました。さらにそこからは、ありとあらゆるものを一つづ
つツマミながら、ある時はリャンガーで食しました。

ある通りを出ると、自転車の大量の軍団。ヘ?ドライトをつけずに
一気に道路を快適に走っています。よくこの暗い道をヘッドライト
なしで走っています。OL風の人もおっちゃんもみんな自転車。バス
もあります。超満員です。しかも横にはドットコム広告が…。昭和
初期の世界にバスのドットコム広告になんとなくブレードランナー
的なレトロ感を感じずにはいませんでした。

そして、またひとつ学んだことが、並ぶ時に空間をあけてはいけな
いことです。それまでは、横からいきなり次から次と割り込まれる
のです。これはとても腹がたちますが、理解できました。前の人と
空間があいていると、きっと中国では並ぶ意志がないものと思われ
るのでしょうか?前の人とできるだけつめていれば割り込まれなく
てすむようです。やはりこれも郷に入れば…です。でも、そんなに
くっつかなくっても…。

家の前は真っ暗ですが、上半身裸のおっちゃんたちが、どうやら食
後の団欒をしています。とてもインターネットどころかテレビも電
話もないような環境です。しかし、なんだか怪しいお酒とおつまみ
を食べながら飲んでいるようです。しかしとても楽しそう。

テレビやインターネット、そしてさまざまなメディア漬けの日々の
我々とはちがって、月を見ながら友や家族と語らう夕べ。

文化は無理でも、彼等の生きるスピードとゆとりを学ぶ必要がある
のかもしれません。

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